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2023年7月30日㈰京都西院まどまミュージアム×赤道

2023年7月30日㈰

京都西院まどまミュージアム×赤道

wアダム/チェ・アリサ


1.ブルーサルビアのにおい

2.アンダースロー

3.Arrival

4.play a blue marble

5.夏のキャタピラ

~フリートーク~

6.サトクダマモドキ

7.花束をあなたに


思えばこの日が夏だった。


とにかく暑い日だった。行きは西大路御池からタクシーに乗り込んだ。歩いて体力をつかってはいけない。


昼すぎからのライブだった。お客さんは西院の人たち。見たことある人ばかり。でも話したことはないな。私のことも顔は知っているだろう。けれど歌は知らないだろう。そんな人たちに初めて私の歌を聴いてもらえた。どうも私はこういう歌を歌います。それで話しやすくなることはないかもしれないけれど。


江添恵介さんの企画。よんでもらえて光栄だった。ライブ録音もしてくださって、ミックスもしてもらった。Youtubeにあげたものはそれである。このライブのあとに、江添さんが新しくつくるライブハウスでワンマンライブをしないかと誘われた。即答でやると返事をした。


ワンマンライブは初めてだ。と思っていたら、このホームページ用の写真に「ワンマンライブチラシ」という名前がふってある。ワンマンライブをしたことがあるらしい。いつだ。覚えていないぞ。おそらく、バンドセットと弾き語りを前半後半で分けてやったのではなかったか。


今度のワンマンライブは弾き語りだけでのワンマンライブである。それは初めてである。10/6㈮である。


さて、この日の曲目としては、「アンダースロー」を久しぶりに歌った。1stアルバムに所収である。今回歌う時にアレンジを変えている。「外野を飛んでるトンボの種類は何?」は歌っていてきもちいい。Aメロの歌詞とつながりがない歌詞だからいい。それと突然に「母親が死ぬ夢をみた」という場面が入るのがよい。自分で歌っていても驚いてしまう。


歌っているうちに暑くなって、たくさん汗をかいた。ライブハウスとは違う環境で歌うことは、今後増えていくだろう。その場合には臨機応変にしなければならない。けれども肝心なところは変えてはならない。こつとしては、相手を変えようとはしてはいけない、ということがあるだろう。変われるのは自分だけである。それが「平常心」ということなのであろう。緊張している。戸惑っている。手が震えている。それでよいのである。しかし、お客さんが動いている。お客さんがしゃべっている。お客さんは聞いているのであろうか。お客さんはわかっているのであろうか。それは知らないのである。それはわからないのである。


ライブ終了後、お客さんはみんな、西院の居酒屋を巡りに行く。夕暮れ時には風がでてきて、暑さがおさまってきた。私はキッチンカー赤道の水出しアイスコーヒーを飲む。「むっちゃおいしい」と言うと、エプロン姿のきっさんが「赤道はアイスコーヒーの店なんです」と言った。残ったお客さんと演者とスタッフで、ゆっくりと話をした。ライブ後に江添さんとなんでもない話をするのは久しぶりだった。


ギターを背負ってあいさつをして、門を通り過ぎてから、江添さんが「三好、西京極に住めや!」と言っているのが聴こえた。でもすでに生け垣で顔が見えなかったので、いい返事はできなかった。


なんで西院やなくて西京極なんだろうか。とにかくそのあとライブ音源を送ってくれて、ワンマンライブに誘ってくれた。10月6日は西京極に住んでいるつもりでライブをするつもりである。


2023/8/14記す

 
 
 

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