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2024年ライブ活動の振り返り

2024年ライブ活動の振り返り


2024年も終わろうとしている。今年のまとめをしていきたいと思う。一年を振り返るのが、好きなのである。まずは、ミュージシャン三好真弘として、ライブ活動を振り返ってみようと思う。


弾き語り年間日程

弾き語りの方は以下の通りだ。


3/29 京都サブマリン

5/24 サブマリン

6/1 京都ネガポジ

10/10 サブマリン「1周年」

11/8 ネガポジ「今年生まれた曲」


五回行った。去年から減ったのは、バンド活動をしたからである。三好真弘&ザ・ステンシルズの活動がメインとなったからである。バンドのライブは以下の通り。


三好真弘&ザ・ステンシルズ年間日程

2/18 京都サブマリン

4/7 京都ネガポジ

7/25 ネガポジ

8/24 大阪ハードレイン

10/14 ハードレイン

10/27 ネガポジ

12/8 サブマリン


計七回のライブを行った。弾き語りと合計すると12回ということで、月に一回ペースということで、自分の理想的なライブ回数である。バンドの日程に☆マークをつけて、両方を月ごとに並べてみよう。


ライブ活動年間日程


・1月0本

・2月1本

☆2/18 京都サブマリン

・3月1本

3/29 京都サブマリン

・4月1本

☆4/7 京都ネガポジ

・5月1本

5/24 サブマリン

・6月1本

6/1 京都ネガポジ

・7月1本

☆7/25 ネガポジ

・8月1本

☆8/24 大阪ハードレイン

・9月0本

・10月3本

10/10 サブマリン

☆10/14 ハードレイン

☆10/27 ネガポジ

・11月1本

11/8 ネガポジ

・12月1本

☆12/8 サブマリン


なぜか10月が3本入っている。その二本の多さを、1月と9月が0本で補う。他の月は1本ずつであり、私の理想のライブ回数ではあった。月に3本入るとさすがに忙しいので、減らしても良いだろうと思う。


ライブ会場は、サブマリン、ネガポジ、ハードレインの三か所となった。来年の1月から難波のベアーズも加わる。これで4カ所がメインになっていくだろう。


弾き語りライブの振り返り

さて、弾き語りのライブの印象深かったライブについて書こう。五回しかしていないということだが、少ないことによって、より「濃い」ライブになったと思う。ブッキングの相手が濃かったのである。ここではいちいちすべての人をあげることはしないが、長年の知り合いとの、共演が多かった。


共演者に影響を受ける

3/29サブマリンでは本日休演の岩出くん。5/24サブマリンは高校の同級生のハナクソ。6/1ネガポジでは小西大樹くんだった。弾き語りライブは、一人で行くので、共演者との関係が深くなる。それぞれが孤独に歌いつつ、それぞれが、時間を別にしながら、共鳴する。これは、ライブをお客さんとして観に行くことより、身体が共振することによって、深く「影響を受ける」。


文化圏による音楽のなまり

先日、ネガポジというライブハウスに、知り合いのライブを観に行ったが、そこに東京のバンドが来ていた。このバンドに限らず、他府県のバンドというものは、その音を鳴らすときに、その音の雰囲気に、「方言」のような「なまり」がある、と思った。それを私はそのとき、東京の風が吹いている、というふうに形容したが、これはこのバンドに特有のものではなく、ある文化圏で音楽をしているとそうなるのだと思う。


それは、他の人を見て、真似して取り入れよう、というような「頭」で受けた影響ではなく、「身体」レベルでの共振・共鳴であろう。私も他府県でライブをする機会があったときはよく「京都っぽいね」と言われるが、そうなのだろう。だが、それは意図したものではなく、知らず知らずのうちであって、イントネーションのようなものである。


ライブハウスから影響を受ける

今年は、そのような、京都という私が住み、活動している文化圏による、影響というものを、よく考えるライブ活動であった。ライブ活動というものは、当然のことながら、ライブハウスという「場所」がないと成立しないからである。私が作詞作曲し、個人練習をしてから、ライブをするのであって、それは「自己」表現である。けれども、そのライブをする「場所」が、決定的に大きな影響を、自己に与える。お客さんの反応、共演者からの影響、ライブハウスの雰囲気。これを身体で感じる。そして、家に持ち帰って修正する。その修正の幅は、「大きい」。


「久しぶりに、京都っぽい、いいバンド、って感じやったわ」と興奮気味に、加納さんが言ってくださった。7月のネガポジでの、バンドのライブで共演したあとにである。大阪でライブハウスをしている加納さんならではの視点で、そう言われておもしろかった。


イベントの力

さて、ライブハウスの力でいうと、やはり「イベント」というのは、すごく影響を受ける。弾き語りでは、サブマリンの周年月間に呼んでもらった。周年イベントというものは、一年を振り返る良い機会となった。ネガポジでは「今年生まれた曲」だけを歌うという、創作者による創作者のための「ストイック」なイベントで、久しぶりにヒリヒリした。私自身、創作について、もっと「厳しく」ありたい。「歌を作っていない人はミュージシャンを名乗るな」と。「音楽界隈」に所属しているからといってミュージシャンである、というわけではない。歌を作って発表してこそのミュージシャンである。それ以外に定義はない。これは音楽が「場所」から生まれる、と私が先に言ったことと矛盾しない。魚は川の中でも、魚であり、泳がなければ、生きていけないはずだ。


おわりに

どうやらかっこいい洞察も生まれたところで、この文章は閉めようかと思う。バンドの振り返りについては、苦手で、というのも、私が個人で振り返るというのも、変な話で、そればメンバーと振り返るのがよかろうと思うからだ。


というわけで、来年も、ライブ活動を順調にしていきたい。ライブにきていただいたお客さん、共演者さん、ライブハウスのスタッフさんに、最後にもう一度感謝の気持ちを書きたい。今年も一年お世話になりました!



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